鉄道ホビダスショップ

国鉄トキ25000形は、昭和41年〜昭和51年にかけて約4500輌が製造された36トン積みの2軸ボギー無蓋車です。第二次世界大戦後に量産された木製のトキ15000形の廃車補充用として誕生した形式で、妻板とアオリ戸はプレス成型された耐候性鋼板、床板に平鋼板を用いた全鋼製車体が特徴。塗装は赤3号となりました。JRには800輌余りが継承されましたが、輸送形態の変化などにより数を減らし、現存車は僅かになってしまいました。

製品は、真鍮製の床板、アンダーフレーム以外をホワイトメタル製パーツとした車体キットで、安達製作所製No.0888／TR213形台車、No.0891／ボギー車用両側ブレーキテコ、カプラーが別購入パーツとなります。ホワイトメタル製パーツ部分は、瞬間接着剤とエポキシ系接着剤などにより組み立ててください。国鉄の貨物輸送全盛期には全国各地の線区で姿を見ることが出来た、黒貨車による貨物列車編成には欠かせない1輌。赤3号の塗装が編成にアクセントとなること請け合いです。

★画像は、メーカーによる組み立てサンプルです。